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夏祭り

journal

  • 処暑も過ぎたというのにまだまだ暑い、上掛けとシーツを洗って布団を干す。空間がガランとする。
  • 近所で祭をやっているので行ってみる。祭といっても伝統的な地域の習俗や信仰にもとづいたもとではなく、友だちやその近隣の商店のひとたちが最近始めた「新しい」祭だ。
  • 祭を、形にするまでには近隣の商店や民家の人たちに理解を得て軒を借り、役所で手続きをし、出し物や露店の手配の他安全のための誘導要員までぜんぶ自分たちで用意するなど、たいへんな手間がかかったと思う。それでもその手間を厭わず、ひたすら面白がって準備している様子を漏れ聞いていた。
  • 行ってみれば、あの居酒屋店主が落語を演じ、某カフェの人たちがあれこれ旨すぎる露店を切り盛りし、それ以外にもフリーというにはウデの良すぎるパン職人やら古本屋やらと、地元の商店とが同じように露店に軒を並べ、若い人達だけでなく近所のおばあはんもこどももやってくる盛況ぶりだった。
  • 始まって2年目の祭だけれど、地域の人たちに受け入れられている様子が伺えてこちらまでつられて嬉しくなってしまう。「また来年ね」の言葉が互いに嬉しいなあと思った。