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すこしだけの死

1日になんにんぐらいの人が死ぬのかなんて知ってもきっと理解できない。 ただちょっと知っている人、お悔やみを伝えることもない距離の人が死んでしまったことを考えた。 知らなければ、たぶんわたしが知っている姿のまま生きているだろうと思っていた。 そ…

予期せぬ週末

金曜夜は drillman の Qちゃんを偲ぶイベントだった。「偲ぶ」という言葉のしんみりしたイメージとはまったく関係がない。うちのメンバーの、「みんなQ-zoくんにはまだいろいろ言いたいことあるんやろな」というコメントがまさに的を得ている、Qちゃんはそう…

スマイル0円

ここ数ヶ月ぐらいかな、なんでもないタイミングで笑うように心がけている。 大抵はスーパーやコンビニのレジで、あとは建物のドアを送ったり、アパートの住人とすれ違ったりする時に。 それなりの対人スキルは身につけているつもりだけどかといってみるから…

どうぶつえんに行った

鳥飼いのオー嬢、アール氏と天王寺動物園に行ってきた。 カラッとして気持ちのいい天気なのでこれは昼ビールやろ、と動物園入口まできたらオクトーバーフェストをやっていてさらにビール気分高まるも、入口前のコンビニの行列がめんどくさくてビール購入を諦…

プレゼント

ここ半年ぐらい、母が夢に現れる頻度が高い。あんまり楽しくはない。たいていの場合わたしが母に腹を立てていたり、互いに不機嫌だったりするのだ。実際に母に腹を立てて喧嘩になった記憶はあまりない。たぶんわたしは母を諦めていた。 尊敬はしているし、充…

意識のうごき

滋賀県立近代美術館で開催中の展示の関連企画として ASUNA の 100 keybords が上演されるというので行ってきた。今回は会場備え付けのグランドピアノも加えての101台鍵盤大行進。 ケー嬢と待ち合わせて快晴の湖国・瀬田駅からバスに揺られて文化ゾーンに到着…

春の遠足その2

今週の遠足は兄と一緒に伊丹市立美術館で開催中の『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展』。大きく分けて物理媒体(書籍)、原画、その他(グラフィック、舞台美術等)という三部構成。 それほど熱心にゴーリーの本を集めているわけではないんだけど、緻密に…

春の遠足

特別展「夷酋列像 ―蝦夷地イメージをめぐる 人・物・世界―」が面白そうだったのでケー嬢とゼット氏を誘ってひさしぶりにみんぱくに行ってきた。 「お昼の仕入れはモノレールに乗る前にしといたほうがいいよ」とか先輩風ふかせたけどエキスポシティができたせ…

花見三昧

土曜日、学友エー嬢・エム嬢と花見。久しぶりに御所にしてみた。少人数のグループも多く、河川敷ほど混み合ってなくて快適。桜以外の花や、木々の新芽も美しい。 でもこの時期に屋外で白ワインをガブガブ飲むのは良くない。身体が冷えてしまった。 夕刻には…

3ヶ月ぶんの成長

昨年末にリリースされた美容室 bizou をめぐる人たちのコンピレーション "bizou 16 ans" は2枚組33曲入りという大ボリュームのウルトラ・ローカル企画なんだけど、その模様がなんと映像にまでなっていて、その上映会および屯風亭とんぺいさんの落語を聴く、…

ゆすらごの大パノラマ

ゆすらごは喫茶店だけど、町家という建物の特性上加わる様々な制限を最大に活かし、伸展させて意欲的にイベントを企画しているお店だと思う。店主黒田くんは自らも音楽家で、ここのところは新作をリリースしたばかりの Gofish トリオのチェリストとしてツア…

軌道

おなじような軌道を描いているようですこしだけずれたぼくらの軌道は遠くかつ近くなるあいかわらずだなあと云うまでの長い時間楕円のらせんをのぼっていく時々近づいたり離れたりしながら

簡単な愛

自分の異動がないとはいえ年度末ってそこそこ堪えるのか今週は飲酒日か規定オーバーだ。気をつけねば。 昼にケー嬢と待ち合わせて志村ふくみ展へ。着物や織りの知識のある彼女にいろいろ教えてもらったおかげで楽しく観られた。同じ材料を使っても違う色にな…

空気の底から

「空気を読む」イコール「同調圧力に屈する」のように取られがちだけど、同調圧力に抗うためにはその実態を知る必要がある、すなわち「空気を読む」スキルが必要なんではないかと思う。そういう意味ではわたしは、仕事上はまあまあ空気を読める方で、是々非…

自分だけの花

土曜に買ったラナンキュラスが大きく開いてきた。ラナンキュラスは頭でっかちで水飲みなので気をつけないと首のところで折れてしまう。きっとあの花屋さんの品はいいものにちがいない。 家に花があるのは素敵だ。できれば切らさず飾りたいけど、どうにも元気…

健康土曜日誌

昨夜は『うたのしくみ番外編「マッドマックスのことば」 | 誠光社』に行ってその後も調子よく飲みながら刺激的な話が弾んだ。 が、今日は以前から宣言されていたとおりオー嬢によるバドミントン特練。彼女、この日のために緑川蘭子スタイルに髪型まで整えた…

限りなく透明に近い

ANOHNY (FKA Antony) のアカデミー賞ノミネートについては、授賞式欠席理由に関する本人のステートメントで知った程度のことで、事の次第についてはだいたい把握していたけど、肝心の作品を聴いていなかった。 野生生物の絶滅と生物多様性の危機をテーマにし…

大移動2日め

特に目覚ましもセットせずにホドホドの時刻に起床。またしても快晴。港の近くってレトロというか古ぼけた建物がたくさんあって、いかにもな居酒屋とかにまざってちょこちょこ小洒落たカフェみたいなものがあってそうそう天保山もこんなよねーと思うが、名古…

大移動1日め

暑いぐらいに快晴の土曜日は毛刈りからスタート。いつもどおりくっちゃべっている間になんとなくできあがったがちょっと切りすぎたかも。鏡見て「うわっ髪短い人や!」って思うぐらいには。 いざ京都駅。この時間ならバスで行けるな名古屋まで、と思ったら途…

2日間のyumbo

FMNSoundFactoryから情報が出て速攻通しで予約したyumbo(ユンボ)2days@UrBanguild。 1日目はゑでぃまあこんと yumbo リクエスト大会。 この日のゑでぃまあこんはようちゃん(dr.)とまどかちゃん(key./cho.)がお休みってことで MOON FACE BOYS からまつ…

人助けアンテナ

140文字はいきすぎて連続ツイートならもっと(柴田聡子ふう) 散髪にいって美容師ワイちゃんとぺちゃくちゃおしゃべり。 わたしはなんだかんだ今年も2回ぐらい駅員や119番に通報してて「行き倒れを拾いがち」って言われるんだけどワイちゃんは「怪我をしたり…

イッツ・ナット・ゴーイング・トゥ・ストップ

2月3日の朝、寝ぼけた頭でTwitterのタイムラインをながめると、フィリップ・シーモア・ホフマンの死を悼むジョー・ヘンリのツイートが目に入った。慌てて検索すると事実だった。ニューヨークのアパートメントで独り、ヘロインの注射針を腕に刺したまま。 PSH…

寺へ

ピンクの壁が(よく言えば)メキシコ風の喫茶店で遅めのモーニングのち阿佐ヶ谷散歩。いいかんじの古本屋をひやかしていると「はるでら」のフライヤーが。盛り上がってくる。 アイと、お友達のエー嬢も加わって一路町田へ。暑いぐらいの五月晴。 さいきんのg…

島へ

GW後半は東京。学友アイが泊めてくれて、どこでも行きたいとこ行こう!って云ってくれたので何も考えずに江ノ島をチョイスしたのは反省しています。 入構制限のかかる藤沢駅からやっとのことで江ノ電に乗って、快晴の江ノ島へ降りてからも初詣なみの人混みに…

記録することと美しさと

ふちがみさんの文章を読んだ。拡散してしまったことで本人が戸惑っておられるかもしれないけど。 記録に残るんじゃなくて 記憶というのでもなくて 生まれては消える「いま」が愛おしいと思えるものであるように もっともっとジタバタし、くよくよしつつ 本番…

山本精一カバー・アルバム第一集発売記念ライブ @ zanpano

ザンパノでは「ゆるい感じで」やるからってことでお手伝いも兼ねて出動。 そもそもライブハウスでもないのでちゃんとした機材もPAもなしでもそもそとセッティングなど…わたしも相当のぼんくらなので前半聴きづらい感じだったかも。お客さまごめんなさい。 こ…

とびら

とびらが ぱたん と閉まるのが見えた そこにとびらがあることに気づいたのなら上出来

ナゴヤ珍道中

その前にトーキョーにも行ったんだけどな。 gofish とわすれろ草のライブ、もともと行くつもりだったけど、エム画伯にお声をかけたら芋づる式に即席カンパニーができあがりドライブツアーが決定。ありがたい。名古屋から最終の新幹線で帰ろうとすると落ち着…

遅い夏

お盆休みをグッタリすごしてしまったからというわけでもないが今頃になって夏らしい遊び方を。帰阪している旧友を囲んでのバーベキュー。 京都からだとちょっと乗り継ぎがめんどくさいけど、緑地公園、穴場だ。からっと晴れてそこそこ風もあるのがありがたい…

夏祭り

処暑も過ぎたというのにまだまだ暑い、上掛けとシーツを洗って布団を干す。空間がガランとする。 近所で祭をやっているので行ってみる。祭といっても伝統的な地域の習俗や信仰にもとづいたもとではなく、友だちやその近隣の商店のひとたちが最近始めた「新し…

お盆(思い出しニッキ)

大汗かきながら実家に寄って即お寺へ。父方の施餓鬼法要。 申し込む→過去帳でてくる→グループごとにまとめて読み上げ、というシステム。なのだが読み上げリストを間違えて「こころざすところはー…え、こっち?」とか云ってるのマイクに拾われてますよご住職…

風をあつめて

住まいが4階なので、ありったけ窓を開けると暑くてもそこはかとなく風が通る。通り道をさがしてウロウロゴロゴロする毎日。 太平洋高気圧の影響で暑くなりますが午後は大気の状態が不安定になり山沿いでは急な雷雨の恐れがあります。天気予報もかわりばえし…

自分で「かっこわるい」と思ってることばっかりが夢に出てくる 現実に漏れでたらどうしよう

だれとも分かち合えないのはむしろ当たり前のことで それに耐えられない弱さが問題なのだ きょうもまた願望と後悔とで夢が占領されてしまう

夏日

涙なんてでないんじゃないかと思っていたけど、手に手に花を携えたひとたちを眺めていたらなんだか愛おしさがこみ上げてきてすこし、泣いてしまった。 40年以上前のハハ。いかしてんな。 人は生きてきたようにしか死にませんね。それでいいじゃないですか。

つづき

それだけではなく。敵を作ることが怖いのかもしれない。 誰かを敵に決めてしまったら、その人を屈服させたり抹殺したりするまで問題が解決しなくなってしまうような気持ちがしてその苦しさで頭がいっぱいになってしまう。 聖人君子ではないので腹も立てるし…

原発の動かない夏

母は、いま寝たきりだ。病院と自宅とを行ったり来たりしている。自発呼吸はしているものの酸素吸入は欠かせないし、自力では動けないので電動ベッドも必要だ。病気のせいでずっと熱をだしているから、空調も止められない。ひどく汗をかくから日に何度も着替…

髪を切って、久しぶりにギターを弾いて、眠くなった 意外なところで友だちがつながっていってふんわり面白くなった もっと独りになる必要を感じた 音楽はそれを助けてくれる

わたしたちの暮らし

一足飛びに夏が来たみたいな天気。家中の窓を景気よく開け放って洗濯ざんまい…といいたいところだがあいにく齢16歳にもなる洗濯機の調子が悪く、午前中つきっきりで1回転がやっとだ。ぼちぼちお役ごめんかねえ。 ユーゲに行くとすでに人があふれている…わけ…

遅延週末日誌、またはバッタリ日記

朝から毛刈り*1。一日を有効に使うためにだいたい午前中にいくのだけど、終わる頃には決まって空腹で気が遠くなっているため挨拶もそこそこにカモガワラボへ。 散りかけの桜を惜しんで河原は人でいっぱい。途中、前職場のアルバイトエイチ嬢にバッタリ。異動…

会話

母「もう7月やし、みんな天神祭の話題でもちきりやなあ」 娘「ん?おかーさん、今は7月やのーて4月やで」 母「7月やろ、鱧の季節やろ」 娘「いやいや、4月やから、いかなご食べて、タケノコ食べるんやで。天神さんはだいぶと先やで」 母「…せやけど、そした…

歩いてシフトチェンジ。 桜に罪はないけれど、なんであんなに桜ばかりを植えるのだろう。今日は柳が見たかったから、御蔭通から川沿いに南下した。強い風が吹いていたけど柳は吹かれるままにになっている。新芽よりもすこしだけ眩しい花をつけている。 もう…

いろいろなことがいちどに噴きだす 胸が締め付けられ胃が絞り上げられるような感触 わたしが選んだのでなくただ起こる 怖いのともわくわくするのともすこしずつ違う 喜びと並列に悲しみ はじめてはっきりと春を意識したみたいだ

その朝

わたしの夢にはほとんど訪れない彼女が現れた。一緒に一曲演奏した。いきなりこの曲はむずかしいわー、とわたしは文句を云った。 きゅうちゃんを迎えに来たついでに寄っただけかもしれないけど、うれしかった。 快晴。 彼の顔は穏やかでちょっとお坊さんみた…

転回

そういう態度はひねくれた偽善だし、深刻なようでじつは軽率な楽観だという自覚はある。 冬が好きなのかもしれない。枯れて静かな景色とひくく斜めに差す光。コントラストのたかい夜。それらが終わってゆくさま。

犯罪作者: フェルディナント・フォン・シーラッハ,酒寄進一出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2011/06/11メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 111回この商品を含むブログ (95件) を見る というようなことを再確認した。 紹介文にあるように、彼らは「悪…

逡巡

平日と同じ時間に目だけは覚める(起きるとは限らない)。 毛刈り。同年代の美容師エーさんはわたしの飲酒量激減を惜しむぐらいのんべえだが、先日の財布紛失事件の話を聞いて、やっぱり人ごととは思えないわあ、と。帰りしなには互いの健康と健闘を祈って別…

節分

窓に向けているアタマが冷たくて目覚める底冷え。いよいよ節分。 実家のあたりでも家庭で豆まきはするけど、京都は寺社の節分祭がにぎやか。さすが古都、呪ったり祟ったり憑いたりが大変なので厄払いも盛大にするのであろう(適当なことを云っています)。 …

Songs to Rememberアーティスト: Scritti Politti出版社/メーカー: EMI Europe Generic発売日: 2001/09/19メディア: CD クリック: 9回この商品を含むブログ (9件) を見る 不吉な脳内音楽を上書き。 中学生の頃からの愛聴盤。"cupid & psyche '85" と音はぜん…

夢を上書き

目が覚めたら頭の中で Durutti Column "sleep will come" が流れている不吉な朝。 気の重い面談があったのだけどなんとかぶじ終わって、課題は明確に。 昼に弁当を買いに出たらもう節分祭の露店のバミりが始まってた。