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自分だけの花

journal fragment

 

https://www.instagram.com/p/BC4cCHKlMLT/

  • 土曜に買ったラナンキュラスが大きく開いてきた。ラナンキュラスは頭でっかちで水飲みなので気をつけないと首のところで折れてしまう。きっとあの花屋さんの品はいいものにちがいない。
  • 家に花があるのは素敵だ。できれば切らさず飾りたいけど、どうにも元気が出なくて花を買えない日もある。花にさえ向き合えない、そんな気分になることがある。
  • 誰かのために花を選ぶのはいつだって楽しいのに。
  • ところで。しばらく放置していたこのブログを再開しました。シェアしたいことってそんなにあるかしら、という疑念が沸いたので。なおかつあまりお知らせせずにこのまま更新を続けたりして……そもそもブログを始めたきっかけはウェブの大海にメッセージを流して、誰かが気づいてくれればいいな、という理由でした。最近配っていた文集も、なんだったら本屋の店先に勝手に置いてこようかというぐらいのものなのです。ひねくれてます、ハイ。

健康土曜日誌

journal

 

https://www.instagram.com/p/BC17WF1FMFJ/

 

  • 昨夜は『うたのしくみ番外編「マッドマックスのことば」 | 誠光社』に行ってその後も調子よく飲みながら刺激的な話が弾んだ。
  • が、今日は以前から宣言されていたとおりオー嬢によるバドミントン特練。彼女、この日のために緑川蘭子スタイルに髪型まで整えたという気合いの入れようである。
  • オー嬢宅ちかくの公園、晴れて気持ちのいい天気。「思ったよりは」頑張れた、と思う。わたしもラケット買おうかなあ。
  • その後は散歩がてら住宅街のなかの、次にたどり着けるかどうか自信を持てない花屋で花を買ったりしながら太陽カフェまで歩いて早い早い夕食。
  • 外に出るとさすがにもう太陽は沈んでいたけど、藍色に滲む稜線と蝕の部分までくっきり澄んだ月が美しかった。
  • 帰宅後、ひさしぶりに銭湯に行って身体を伸ばした。
  • 賑やかでも特別でもないけど、すごく楽しかった。幸せって云ってもいいぐらいに。

限りなく透明に近い

music
  • ANOHNY (FKA Antony) のアカデミー賞ノミネートについては、授賞式欠席理由に関する本人のステートメントで知った程度のことで、事の次第についてはだいたい把握していたけど、肝心の作品を聴いていなかった。
  • 野生生物の絶滅と生物多様性の危機をテーマにしたこのドキュメンタリーにあわせて作られた歌詞のなかである部分がひんやりと心に刺さった。

Without biodiversity
I'm nothing
It's like I never
Existed

Without my home
With no reflection
I cease to exist

  • 「普通」も「あたりまえ」もあるもんかわたしはわたしでしかないんだい、と威勢のいいことを云っていても手痛い失敗をすれば後悔もする。どうしてあのときあんなことをと顔から火がでるような経験は減りこそすれなくなりはしない。それも、肝心の時に限って。そして自分の小ささ、不出来なさまにがっくりしてしまう。自分が傷つくだけならまだしも、大切な人たちに気まずい思いをさせるなんて。消えてしまいたいと思う。
  • けれどそれはやっぱり傲慢と怠慢なのだ。世界はわたしが転ぼうが空を飛ぼうが関係なしに回り続けるし、それだからこそわたしは失敗できるのだ。だから、わたしは小さいままで信号を送るほかない。ソナーのように。そしてその響きが返ってくるのを待っている。なんの反応も返ってこないとしても。


"Manta Ray" by J. Ralph & Anohni (F.K.A. Antony) - Original Song from Racing Extinction SNDTRK AUDIO

大移動2日め

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http://instagram.com/p/thvw_JFMCb/

  • 特に目覚ましもセットせずにホドホドの時刻に起床。またしても快晴。港の近くってレトロというか古ぼけた建物がたくさんあって、いかにもな居酒屋とかにまざってちょこちょこ小洒落たカフェみたいなものがあってそうそう天保山もこんなよねーと思うが、名古屋はだいたい何もかもが2倍サイズぐらいある。地図で見て乗り換えを確認していても、駅を抜けるだけ、道を渡るだけで倍ぐらい歩く。広すぎるよ名古屋。
  • でもって日曜朝だからかわりとしーんとしている。とにかく適当に歩いて最初に見つけた喫茶店に入ってモーニング。名古屋だし。コーヒー1杯にプラス0円でトースト(バター、ジャム、小倉、ホットドッグなどから選ぶ)とゆで卵、プラス190円でトースト(同)、サラダ、フルーツ、卵は調理法も選べる。知ってたけどやっぱりすごい。むしろコーヒーおかわりしないと足りない気が。
  • 満腹になったら早速水族館へゴー。わざわざ港区に泊まるなんてと驚かれたけど水族館が近くて割引チケットも買えるし、ていうだけで宿を選んだらこういうことになった。でもって朝イチに行ったのでまだ空いてて快適だ。
  • さすが名古屋(?)水族館も圧倒的にでかい。後で調べたら美ら海水族館と並ぶぐらいの日本最大級のタンクらしい。確かに大迫力。
  • なんで急に水族館好きに……と自分でも思うけど、たぶん水槽とそこを通ってくる光が好きなんだ。そんで、アザラシとかシャチとかが寄ってくるのを「うわあー」って見上げる人たちを見るのも好きなんだ。タレルの『オープン・スカイ』と似た感触。
  • もちろん生物の生態にも興味はありますです。今回は深海系の展示が楽しかった。地球上には、まだまだ知られざる生き物がいるって、すごいじゃないか。ちょっとありえないような環境に適応してるとかさー。
  • さてほぼ午前中いっぱい水族館を堪能したところで昨日の出演者さまがたと合流。Yuriでピラフ食べてしばしご歓談。ライブおよび台湾ラーメンにてお疲れのところお付き合いいただき感謝。
  • で、ここから帰京、ではなくちょっと通りすぎて大阪まで行きましていつもの学友3名とご飯。強烈にアホな話で盛り上がってお腹痛くなるまで笑った。いつまで経っても箸がころぶ。すっごくマジメな話とくだらなすぎて思い出せないような話が同じレベルでできるのは本当に楽しい。

大移動1日め

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  • 暑いぐらいに快晴の土曜日は毛刈りからスタート。いつもどおりくっちゃべっている間になんとなくできあがったがちょっと切りすぎたかも。鏡見て「うわっ髪短い人や!」って思うぐらいには。
  • いざ京都駅。この時間ならバスで行けるな名古屋まで、と思ったら途中ユー兄やらケー氏やらそのほかてんでバラバラに名古屋に向かっていることが判明。でもいちばん早く着いたのが同時刻ぐらいに出発して在来線を使ったユー&ケーコンビでちょっと負けた感。ハポンに着いたら手前の居酒屋でもう飲んでた。ち。
  • ネス湖(+1)とゑでぃまあこん(+2)。もうそれだけでハポンの1階は半分ぐらい埋まっているが、なんとこの日実券80という大入りぶり。いたはずなのに会えなかった人いるよ……
  • ライブはネス湖からスタート、+1はなんと柴田聡子嬢!曲者ぞろいの男たちに混じってなお異彩を放つリーディング。ネス湖、ライブではステージを暗くしてローソク灯して集中力を高める作戦らしいんだけど人垣の後ろにいたんでもうまったく見えない。のでこちらも音に集中。混沌としたドローンの中に切り込んできたり消えたりする音が気持ちいい。やっぱり一平くんのギターが気になる。気になるよ!
  • 中休みでやっとアキちゃんと会えたので隣に潜り込んで物販スタッフのフリ。勝手にASUNAくんCDお薦めしたり……いちおうお手伝いした、はず。
  • で、ゑでぃまあこん、+2はなんとテニスコーツのお二人。しかも植野さん真ん中に陣取って始まるなりMCで「なんで暗くしてんの?」「人前で演奏してんねんから恥ずかしいとかないやろ!」などと仕切りまくりである。そして演奏も奔放である。なのに一歩もゆずらないゑでぃまあこんのウルトラマイペースに次第に混ざりこんでいく二人(さやさんは主にコーラスだけど)。しかし『とらとらいおん』で上半身ハダカでヌンチャクを回し始めるに至ってはもうなんの集まりなのコレ??と全力で客がハテナマークを放出。狭いもんでクラッシュにヌンチャクが当たったり(1回め以外はわざと当てたらしいけど)しつつも、演奏は普通に続いていく。そして終わったら「とら!」て叫んでシャツを着こむ植野さん。ぽかーん。
  • ゑさんは最近コーラスっていうかシンガロングに興味があるのかなあ、この前アバンギルドで会った時安請け合いしちゃったけど『くろがねもち』でコーラスするってことになってたので後ろのほうから。ついでに並んで座ってたアキちゃん、一平くん、ショウタさん、柴田さんも誘ってコーラス隊。お客さんにはきこえたんだろーか。
  • しかしサプライズはまだまだ続く。アンコールでなんだかがさごそ立ち位置を換えていると思ったら黒田くんショウタさんがマイクを握って(!)米米CLUBの『浪漫飛行』を文字通り熱唱する(しかもフルコーラス)という事態に!みんな写真撮りまくり!
  • と書いていると、内輪ノリのおふざけか、と思われるかもしれないんだけど、出演者全員が互いのことを大好きで信頼しているなかでの、前乗り合宿の成果発表会みたいな親密感がお客さんにも伝染して、すごく暖かい気持ちになった。それはK.D.ハポンという、彼らが親しんだあの場所だからなおのことだったんじゃないかなあ。お客さんも彼らを待ちわびてたんだよね。ハポン、いいハコです。
  • アンコールまでたっぷりあったのでなぜか門限付の宿を取ってしまったわたしは速攻離脱。無念。
  • みんなに不思議がられながら港へと……(つづく)

2日間のyumbo

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  • FMNSoundFactoryから情報が出て速攻通しで予約したyumbo(ユンボ)2days@UrBanguild。
  • この日のゑでぃまあこんはようちゃん(dr.)とまどかちゃん(key./cho.)がお休みってことで MOON FACE BOYS からまつん(dr.)ともしょさまくん(g./cho.)が参加のスペシャルバージョン。ゑでぃまあこんといえば毎度毎度の多作ぶりと直前まで曲目・曲順が決まらないのみならず、当日に新曲を追加するなどのサディスティックな運営でつとに知られる(ウソ)ので、本番前のまつん氏しょさまくんが震え上がっていたのも無理はない。
  • 座った場所が悪かったのかまつん氏の繊細なプレイがちょっと聞こえづらかったんだけどいい感じでなじんでた。そしてようちゃんあんな飄々とした体で爆音出してんねんなーと改めて思った。もしょさまくんはこの日はバリトンギターとコーラスで、もうすっごく生真面目にハモったりしていて、でも実に MOON FACE BOYS じゃん!て感じなところがよかった。隅に置けない。
  • ゑでぃまあこんは本当に曲がいっぱいあるので私はなかなか覚えられないんだけど久々に聴いたドラマチックアレンジの『とらとらいおん』と、「オーケストラがー」て曲が特に好きでした。
  • で、yumbo。この日はリクエスト大会ということもあって、最近演奏してないという曲なども演奏されていました。わたしは
    これが現実だ

    これが現実だ

    から聴き始めたニワカなんで、きっと私の好きな曲は他の人たちが投票するだろうと思って投票しなかったんだけど、票が割れて1票から採用されていたのでやっぱりリクエストすればよかったと思いました。『人々の傘』『さびしい』はもちろんランクインしていたのでいいですけど。
  • yumbo のアンサンブルはとても独特だ。いわゆる「鉄壁のリズム隊」みたいなものは存在しなくて山路さんのドラムはすごく奔放だし、いわゆる「上手い」とはまったく違う次元でのゴツゴツした手触りのバランスがひどく真摯に聴こえる。ゲストのみやけをしんいち氏も加えた管がすごくいい。特にユーフォニウムとかホルンの、あまりソリスト向けでない楽器が。
  • 高柳さんの歌はわたしにはすごく難しい。まっすぐに放たれているはずの声が、なぜか吸引しているように感じられる。ハモニカって吹いても吸っても音が出るけど、それの「吸ってる」ときみたいな気がしてしまう。不思議。不思議だから釘付けになってしまう。
  • 2日目は yumbo、かえるさん、yumbo+かえるさんの三部構成。
  • yumbo は現在製作中のニューアルバムの曲を中心のセットということで前日よりさらに素敵な演奏。ひとつひとつの楽器の紡ぐ音が絡みあう気持ちよさ、ぐらぐらしたアンサンブルが山路さんのドラムでがーっと大きく動くところ、持っていかれる感じ。高揚感とは少し違う、風通しの良い場所で「あ」と独り声に出して座っている気持ち。
  • かえるさんソロは「にゃっ」という挨拶で始まる。「にゃっ」て。おっさんなのに。大学教授なのに。かえるさんの面白さ(っていうと怒られるだろうか)は、いろいろな物事や音楽の掴み方が独特ですごく的確だからこそだと思う。山路さんをゲストにデヴィッド・ボウイが憑依してました。
  • 第三部は澁谷さんとかえるさんが3年かけてやりとりしながら作った曲の合奏……なんだけどちょっと飲酒の配分を間違えてしまい(中略)情けない。
  • しかしとっても楽しい2日間でした。yumbo の新譜、楽しみだー。

人助けアンテナ

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  • 140文字はいきすぎて連続ツイートならもっと(柴田聡子ふう)
  • 散髪にいって美容師ワイちゃんとぺちゃくちゃおしゃべり。
  • わたしはなんだかんだ今年も2回ぐらい駅員や119番に通報してて「行き倒れを拾いがち」って言われるんだけどワイちゃんは「怪我をしたり死んだりした動物を拾いがち」で、この間も道路の真ん中でお亡くなりになったタヌキをせめて脇にどけようとして血まみれになったりしていたらしい。
  • なんかそういうアンテナでもあるのかしらね。ある種の脆弱性に対する感度、というのか。
  • ここ数ヶ月界隈で有名になっている「かばんを探すおじさん」という人がいるらしい。一見きちんとした身なりの50〜60代の男性が真剣な口調で「かばんをなくして困っている」というので話を聞いたり、警察には届けたの?などと相手をするのだけど、結局そう言ってはあちこち訪ね歩いているだけのおじさん。
  • 先日は一人暮らしのおばあさんの家に勝手に上がっていって「かばんをさがしているんです」などとやりだしたのでついに通報されたらしい。ワイちゃんいわく「身なりもきちんとしてるし話しぶりも落ち着いているのになぜか目立つ」というのでなにかの精神疾患でそれが相貌に現れているのではないかという気がするし、警察への通報をきっかけに適切な介入が得られればなあと思ったりした。
  • わたしはそういう人にはあんまり会わない、というか話しかけられない。たぶんそういう人の担当さんは別に居るのであろう。熱中症でふらふらになったり、青春どまんなかといった風情で雨の公園のブランコで濡れていたり、はたまた飲み過ぎて道端に落ちていたりする人に出会いやすいのはわたしのカルマみたいなもんで、彼女ら(たいてい女性)を助けることで自分が行き倒れないようにしているのではないか。
  • 先日TOKLASに行った折も超高速で酔って記憶が無いんだけどちゃんとお勘定して、ケーさんちについたらコンタクトレンズも外してアクセサリーはまとめてポーチにしまい、歯磨きもしてちゃんと寝ていたらしい。しかもたまたまダブリュ家が車で来ていたので店から運搬してもらえたし。いやもちろんダブリュ家ご一行さま、ケー夫妻にはたいへんお世話になりましたのですが。